水道水でも簡単に栽培は可能!!但し大麻成長を助ける適切なph値は存在します。
植物を栽培するために必要な水ですが、大麻栽培では水道水(ph5.7-8.6)を肥料で(ph6.7)に調整して使います。
phを調節せずに水道水だけでも育つのですが、本格的にやるならph6.7が大麻に適しています。
マニアックな話になりますが、大麻栽培者によっては精製水や蒸留水が成長を早めるのに効果があったという人もいます。
おそらく硬水には精製水には無いナトリウムや金属元素が含まれているからでしょう。
硬水はケイ酸ナトリウムなどを蓄積しやすく、これが微量元素を遮断、鉄分、銅、亜鉛の欠乏の原因となります。
精製水にはさまざまな種類がありますが、ミネラルがまったく含まれていない精製水は少なく、繰り返し使っている間にケイ酸ナトリウムの蓄積がおこります。
水道水は2種類、温水と冷水があります。
冷水にはカルシウムとナトリウムが少なく、30秒もすれば水道からでも沈殿物が少ない水を得られます。
温水は錆、鉛、多くのナトリウムやカルシウムを含みます。
温水の使用は水を22-26度の適温にするための最小限にとどめましょう。
炭素系の浄水フィルターを通せば塩素や不純物を取り除けますが、溶け込んでいるナトリウムや重金属(鉛、砒素、ニッケルなど)は取り除けません。
ボトル詰めの蒸留水は逆浸透膜を使ったものやカーボンや沈殿式の装置でろ過したものです。
店で購入する場合、ROもしくは蒸留と表記されていないものは買う意味がありません。
これらは水道水と同様不純物や重金属が含まれているからです。