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「大麻栽培の第一歩!基本的な2種類の発芽方法」
https://cd-labs.com/cannabis-grow-guide/cannabis-semen-germinis/
発芽用種子は(屋外であれば)無菌の土に、もしくは水栽培用のロックウールやバーミキュライトの培地に植えます。
個人的なテストと経験では、泥炭培地は大麻の成長を妨げうまくいきませんでした。
泥炭培地の使用はやめたほうがいいです。
バーミキュライトの場合は空気の通りがよく簡単に根が張り、わずか1週間で大きく育ちました。
バーミキュライトを詰めた植木鉢に種を植えた場合は、養分液を入れた浅いトレーの中に置き、底の穴からの水分補給を絶やさないように。
ロックウールの場合も同じ方法で成功しました。
発芽後はさらに大き目のロックウールキューブにそのまま埋める事で植え替えも栽培土の準備も不要です。ペーパータオルに置いても発芽させる事が可能です。
ただし乾燥してしまったり、植え替えが遅れるとすぐに枯れてしまいます。
ペーパータオルは乾くのが非常に早いのです。方法としてはボールにペーパータオルを敷いて水で浸し、ラップをかけて乾燥を防ぎます。
ボールはガス台の上や給湯器を置いたクローゼット、もしくはランプの上など暖かい場所に置きます。
さらに黒い紙などで覆い光を遮断します。
12時間ごとにチェックして1.5mmほど根が出たらすぐに培地へ移します。
この時に直接根に触らないようにピンセットを使うようにします。
室温は20-25度に調整しましょう。
多くの栽培者が温度調節の失敗で発芽を失敗しています。種子の環境を20-25度にするため、保温パッドを使用する必要もあるかもしれません。
また熱を放出するライトを使うのもひとつの手ですが、発芽自体には照明は不要です。
明るい場合は発芽が遅れることもありますので黒い紙で覆うなどして光を遮断してください。
発芽後は光が必要です。
もし庭や外の土を使うのであれば、事前に電子レンジやオーブンで十分殺菌してから使います。
別の大麻に使っていた土は、廃棄するか漂白剤などで殺菌してから使います。ですが、それはお勧めしません。
手間がかかりますし、殺菌が不十分だと虫の発生の原因になります。
別の大麻に使っていた土の再利用はできますが、土に栄養がありません。
ですので、最初から市販の肥料入りの栽培用土を買った方が早いです。